財布なくしたことすら。
こんにちは。新米シングルマザーのMe、今週財布なくしたんですけど。
朝、出勤していつものようにバッグ開けたらあれ?ですよ。
急いで引き返して前日夜から出勤時まで軌跡をたどるも、やはりなし。
警察に届け、銀行キャッシュカード3件、クレジットカード2件ストップの連絡…でようやく午後会社に戻り、保険証再発行の連絡。ふう。一旦落ち着いた、と。
年明けからの一連のゴタゴタを知る隣のアラフォー独身男子、「なんか…ついてないっていうか…大変ですね…」と沈痛な面持ち。おいコラ、そんな目で私を見るな!!
「てか、財布なくすくらい、大した問題じゃない。」 言い切る私に、
「…人生経験豊富、さすがっす。」「そうだよ、君、1周どころか2周遅れだよ!」と。
そりゃ財布本体、数千円現金、チャージ金もどのくらいあったかな…と痛いは痛いけども。
クレカ2枚は丁度名義変更しなきゃと思ってたとこだったし(キャッシュカード3枚は最近したばかりだったけど…)、財布って縁起物っぽいから、これを機に買い替えるタイミングだったということで!自分を納得させる。
仕事の一環で、毎週日曜10:30~YTV「グッと!地球便」(残念ながら関西ローカル)チェックしていて。海外で活躍する日本人をぐっさんが紹介する番組なんですが、最近見た中にすごい方がいて。
日本でJリーガーを目指していたが、大学時代、試合中の大怪我で選手生活を断念。その際自分が履いたことで存在を知り、ドイツに渡り整形靴のマイスターに。
順調にキャリアを積む最中、今度は趣味のツーリング時に転倒、右足膝から下を切断するという大事故に見舞われます。
そして彼は言います。「転んでもただでは起きない。」
今度は、義肢装具士という2つ目のマイスター資格を取ろうと奮闘中。
「くよくよしてたって、足が生えてくるわけじゃない。」
「乗り越えられない障害なんて、ないと思うんですよね。」
彼、すんごい飄々としてるんですよね。爽やかに、淡々と話す。これもまた日常ですけど、それが何か?みたいな。…カッコ良すぎです。
もちろん、こう言えるまでには計り知れない苦悩があっただろうし。
でも、起こったことは、事の大小に関わらず、起こったこと、ただ事実として受け止める。受け入れる。そして、そこから、さあ、どうするか。この事実を材料に、燃料にして前を向いて進んでいく。そんなふうに生きていけたら、もう怖いものなんてないよね。
実は、このシングルマザーグループのarditomikoさんの回も、離婚前ですが地球便で見ていて(なんて自由でカッコいいんだ...)と心を打たれており。この度はてなで発見、早速読者となった次第です。
財布紛失ごときから、地球規模のえらい話に飛んでしまいましたが。
何が言いたいかというと。乗り越えられないことなんか、ひとつもない、ってことですよ。
なんちゃってだけども根っこはクリスチャンの私は、「神様はその試練を乗り越えられる人だけに与えられる」って言葉を信じてますから、まじで。