ここなの&Me ~ハハコ3人、おおむねしあわせ。(だけどね)

シングルマザー歴5年目、"marriage agency 海辺のスナック"始めました。

シングルマザーシェアハウスに住んでいます。

昨日、文化の日は見事な秋晴れ。皆様いかがお過ごしでしたか。
シンママ・シンパパの真剣恋活・婚活応援所 “marriage agency 海辺のスナック”です。

スナックママこと私は、シングルマザー専用シェアハウスに居住しておりまして、昨日はそこに懐かしい顔が集合しました。

 

5年前に出来たこのシェアハウスの初代メンバーであるYちゃんファミリーは男・女・女の3きょうだい。

Mさんは一人っ子の息子くんとこのシェアハウスに住んでいましたが、再婚してここを卒業、お相手の息子くんに加え、新たに娘ちゃんが誕生し、3人きょうだいとなりました。

加えて私+ここ&なの、総勢大人3人+子ども8人の11人で、もはやハウスの食堂と化している(ママの一人も実際働いている)徒歩2分の「丸源」で朝からラーメン祭りです。

オーナーのSさんも顔を出し、久々の孫たち( ´艸`)との再会に、
「大きくなったなあー!」「お前は変わらないなあー!」「可愛いなあー♡」とメロメロです。

 

Yちゃんは、3きょうだいを片腕で育てながら、(モデルさん⁉)と見紛うほど美人かつ非常に社交的で常に走り回っているような人で、ある時、ふとした縁から別のシェアハウスの管理人を任され、飛び立っていきました。

通常の仕事に加えて3人の子供を抱えながら。老婆心ながら身体大丈夫かしら、とハラハラしておりましたが、現在はいったん管理人を退き、ハハコ4人でゆるく暮らしていると。
外向きから一転、リモートで仕事しながら、推し活にハマり、サブスクで映画三昧と、インドア生活をエンジョイしているそうです。

 

Mさんは、シェアハウス在住当時「1年以内に再婚してここを卒業する!」と目標を掲げ、週末ごとに息子くん連れで婚活に勤しみ、見事に目標を達成しました。
お相手もシングルファザーで息子くん連れ。互いが同じ状況だったことが再婚への大きな決め手となったようです。そして待望の女の子が生まれ、現在2歳に。
「うん、幸せだよ。」と笑う姿に泣けてきました。

 

このシェアハウスに住み始めてからこの前の10月で丸4年、私が最古参となりました。

その間、卒業していったり新たな入居者がきたりとメンバーは入れ替わっていったけど、みんなみんな、頑張ってきたよね…。

 

離婚前の仕事を継続しながら、もしくは仕事が決まってから入居する人もいれば、様々な事情で取るものも取りあえず、避難するように入居して、一旦状況が落ち着いてからやっと仕事や保育園を探し始められる人も。新たに学校に通って資格を取って就職した人も。
そして、Mさんのように新たなパートナーと出会って新しい家族を始めた人もいる。

 

私はといえば、シェアハウスに住み始めた当初は、「結婚なんてもう真っ平だ、私ひとりでこの子たちを立派に育てていく。絶対に惨めな思いはさせない」と、前職の広告代理店でがむしゃらに働く一方、(一社)日本シングルマザー支援協会のセミナーに通い、シングルマザーを支援する立場になりたい、そして定年後は、ちょっと疲れた大人たちがふらりと立ち寄れるシェアハウスでもBook Caféでもある「海辺のスナック」を開きたい、と考えていました。

 

だけど、シングルマザーとなって仕事に生活に忙殺される中、様々な人たちと助け合い、私はひとりでなど生きていないし、生きていけないのだとわかった。
支援される立場でもあるし、支援する立場になれるのだということも。
今までも、これからもずっと。

 

そして当初の計画とは違う形で、まずは「marriage agency海辺のスナック(※イメージ)」がオープンしました。ゴールは一緒、10年後のリアル「海辺のスナック」開店を目指しています。

 

昨日、シェアハウス卒業ママたちと話したこと。
シングルマザーになって、不安でいっぱいの中暮らし始めたこのシェアハウスは、私たちのセカンドシーズンの拠点で心の故郷。私たちはひとりじゃない、って教えてくれたところ。

 

疲れたときは、いつでも帰っておいで。
海辺のスナック」も、そんな存在になれることを願って。