ここなの&Me ~ハハコ3人、おおむねしあわせ。(だけどね)

シングルマザー歴5年目、"marriage agency 海辺のスナック"始めました。

アラフィフシングル恋愛事情

紳士淑女のみなさま、こんばんは。

ロスジェネ・離婚歴のある方の真剣恋活を応援する ”marriage agency 海辺のスナック” (※イメージ)です。

 

さて、早速ですが本日のお題は「アラフィフシングル恋愛事情」。

当店ママである私もアラフィフ(というかジャスフィフ)で、小学校4年生、3年生の年子の二人娘を育てるシングルマザーです。

 

検索すると「独女」ってたくさん出てきますね。凄まじい語感です「どくじょ」。紐づきワードは「独女 寂しい」「独女 かわいそう」など。他人に言われるとムカッと来ますが、自分で自虐的に使っている場合も多い模様。
対して「独男」は「独女」程多くはなく、独身男子ライフを自ら発信している場合のほうが多いようです。

 

子どもがいるとシングルとか独身・独女って言い方はあまりしませんね。その場合シングルマザー、シングルファザー、と区別するのか。

ちなみに私はこだわりとして「バツイチ」とは自ら言わないようにしています。だってバツじゃないし!命名者の明石家さんまさん(大竹しのぶさんとの離婚会見でおでこに×印をつけて現れたのが始まり)は大好きですけど、ここは断固としてNO!と言わせていただく。

 

半世紀ほど生きてきますと、周りの同級生を見渡すと婚姻ステータスひとつとっても、まあバラエティに富んでいるものだな、ということを実感します。

①    未婚(これまで一度も結婚したことがない)
②    既婚、子あり
③    既婚、子なし
④    離婚、子あり
⑤    離婚、子なし
⑥    再婚、子あり
⑦    再婚、子なし

 

結婚していない状態を表す「シングル」は、①・④・⑤(幸いにも私の同級生で知る限りはいないのですが、伴侶との死別というパターンも加わり)で、

私は「④離婚、子あり」。

 

同じアラフィフシングルでも①・④・⑤で恋愛事情は大きく異なりますね。

 

恋愛のしやすさ、で言えば⑤離婚、子なしのパターンでしょうか。
一度(二度、三度)結婚していた経験があるからこそ、人生の伴侶がいることの大切さも知っている。共に生活をするにあたって譲れないこと、問題点もわかる。

それから、④離婚、子ありでも子どもが思春期以降で親側の事情をある程度理解しているパターン。私の友人⑤のS子(49)やAさん(51)、④のMちゃん(47)は彼氏が絶えない様子。

 

恋愛へのハードルが高いのは、④離婚、子ありで子どもがまだ小学生、中学生の思春期前後の場合ですかね。私か。

実際、うちの小4&小3ムスメたち、気配すら全くないのに口を揃えて言うのは「ママ、再婚はダメだからね!(キリッ)」。大好きなパパ以外の男の人とママが仲良くするのが嫌なんですって。

そして①未婚(これまで一度も結婚したことがない)の場合も、恋愛に二の足を踏む人が多い。

一人の時間が確立しているから、自分の領域が他人に侵されること、改めて相手を探すことの煩わしさをどうしても考えますよね。

アラフィフにもなると、婚姻届けを出すという意味での結婚はしていなくとも、様々な過去の経験がおありでしょう。

赤の他人とがっぷり四つに組む恋愛関係など今更。想像するだけで消耗する体力・気力。お察しします。推しがいれば生きていける、2次元で満たされている、というのも頷けます。

 

というか、恋愛しやすい・しにくいも何も、そもそも市場で求められていないんだよ!という心の叫びが聞こえます。実際の叫びも聞きました。わざわざ傷つきに行くくらいだったら静かにひとり余生を過ごすほうを選びたい。分かりすぎてもう泣いてもいいですか。

 

アラフィフシングルにとって「結婚」というワードはずっしり重い
様々なしがらみ、過去の恋愛の怨念、家族の事情などが絡みついて、もはや若い頃のようなふわふわ、キラキラ、スウィートドリームなイメージは遥か彼方へ。
そこに「その年齢だったら結婚していてお子さんももう大きいですよね」という「一般的な見方」という世間からの圧も加わって。
(ムスメ世代になり代わって)「うっせえ、うっせえ、うっせえわ!!」ですよね。

 

厚生労働省調べによると、50歳時点でこれまで一度も結婚したことがない男性約4人に1人、女性は7人に1人(これを生涯未婚率、と呼ぶのは決めつけにも程があると怒りを覚えますが)。ここには離婚して現在再婚していない人は含まれていないので、それを合わせたら50歳時点でシングル、という人は相当な割合でいることがわかります。
決してマイノリティではない

 

よく「恋愛と結婚は別」って言われます。それはわかっています。恋愛はレジャーで、結婚は生活そのものだから。
だけど「恋愛相手」と「結婚相手」は別、って割り切れるのかな、と疑問に思います。

 

若い時のような燃え上がるような恋ではなく、相手を思うとほんのり温かくなるような、穏やかな恋がしたい、というアラフィフのみなさまも多いでしょう。

 

恋愛の温度は人によって違うし、時がたつにつれて変わっていくものだけど、出会って一度もときめいたことはないが条件は問題なし、っていう相手と結婚できるものなのかな。できる人もいるのでしょうね。

 

ときめき(これは恋?ってドキドキ)が先。結婚するかしないかは、あくまでその結果。そして結婚はゴールではないしゴールなどない。私はそう思っています。
データや条件に恋するわけではない。実際に会って、同じ空間・時間を共有しなければ、その人のことは何もわからないも同然。

 

そのためには、いろんな人に出会わなくては。

何歳になっても、探し続けているのです。「もしもし、運命の人ですか。」

 
 
 
 
 
 
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A post shared by 片井和美 (@kazumi_katai)

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